5C-SSM (CMOS)
CMOS型半導体のシリコンCMOSセンサー自体に備わっている《表面に電荷を貯める機能》を応用し、膜にニオイ分子が吸脱着することで起こる電荷量の増減を用いて、数値データへと変換します。
ニオイ吸着膜1つあたり16個のセンサー素子(4×4)が配置されており、膜5つで最大80素子分の出力データを同時取得できます。これにより、センサー不良リスクの低減や平均化処理によるノイズ低減、また出力データの積算が可能となります。
非常に小型で、量産時のコストも抑えられるニオイセンサーです。
組込評価用キットは「CMOS evaluation kit_box(CEK_box)」及び「5C-SSM evaluation set」の2タイプをご提供中で、汎用膜セット3種(FS0101/FS0200/FS0300)または、お客様の用途に適した5膜を選定・搭載するカスタム膜セットより選択可能です。
膜セット1種(5C-SSM×1枚)で5膜分のデータが取得可能ですが、膜セット3種(5C-SSM×3枚)で15膜分のデータを取得することにより、分析の幅が広がります。
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*法人向け製品です。個人のお客様への販売は行っておりません。